2011年12月9日金曜日

ええええっっ

今朝はめちゃくちゃ冷え込んだ。マイナス14~16度はあったろうか。
木々は白く染め上がり、まるで水墨画のようだ。
12月でこの冷え込みようは・・・冬本番の1月、2月になったらどうなるんだろう。
怖い。。。。。

何何?
ドラマ「南極大陸」って初めて見てみたんだけど、これって・・・・・
結局「南極物語」なんだべ?タロ、ジロー!!!
豪華なキャストだよなあ。北海道ロケみたいだけど。


数年前に身内の葬式があった。室蘭まで泊まりがけ。
葬儀のあった街には適当なホテルが無くて、
葬儀屋で泊まりたくないというわがままをいう母上。
ワシだって送迎係の身で葬儀屋なんぞに泊まれない。喪服持って行ってないし。
一旦帰るつもりだったのに。
温泉くらい入りたいという要望に隣の隣の街の虎杖浜(こじょうはま)まで行ったのだった。
今考えると伊達だって良かったよなあ・・・

※虎杖浜って本当に虎杖が沢山生えてるんよ。
虎杖って「イタドリ」っていうものすごい繁殖力の草の事なんだけど、名の通り痛みを取るから
イタドリって生薬の先生がいってますた!(この場合は主に外用)

その時たまたまテレビ放送していたのが「南極物語」だった。
あの犬たちの中には個人的に飼われていた犬たちを借り受け連れて行ったものもあったのだ。
高倉健のあの演技がたまらなくてなあ~
風呂に入るのも忘れて見入った。
まあ、見てない人は見てくだされ。



ええええ?と思ったことをもう一つ。

仁丹

知ってますか?
森下仁丹ですよ。
ワシは小さな頃、お小遣いを多少多く貰ったら、
森下仁丹の「梅仁丹」を買っていた。若しくは「レモン仁丹」
駄菓子を買うのをやめてまで梅仁丹を買った。
口臭が気になるガキではない。口臭防止の為に買っていたのではない!!!
そんなガキが居たらイヤダーーーーーーーーーーーー!!
・・・おいしかったから、買っていた。

最近、ふと梅仁丹食べたいなぁ、と思ったのだ。
しかし店頭で見ることが無い。おかしいな。
するとどうだろう。
なぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーんと
今年の3月に!
販売が!
終了して!
いたのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
うわあああああああああああああああああああああああ
ショックですよショックショックショックショック
レモン仁丹は既に終了していたらしい。
グリーン仁丹も・・・・・終了。


はああ。時代は流れていくのですね。





2011年12月7日水曜日

楢山節考

新しいTVがやってきて、
深夜のバラエティーなんかを撮ったりして見てたんだけどもな。

そのテレビで初めてワシの録画した映画がだな。

「楢山節考」というやつだったんだわ。BSでやってた。
番宣で流れてて、もうどうしたって地味で古くて、番宣見ただけで
姥捨て山のそれだってわかっちゃうような内容なんだけど、気になっちゃってなあ。
山田洋次監督の選んだ映画特集だかだったような。


ほら、ワシはとてつもなく地味な映画を見入ってしまう傾向があるもんだから。
洋画でも邦画でも。


まあ、内容は本当に姥捨て山なんだ。
楢山へ行かなければならない母と、送り出さなければならない息子の苦悩。
母の優しさがこれでもかこれでもかと、書かれております。
そしてこの終わり方!!!
救いもなにもありゃせんよ。
そうさ。これは現実にあった事なんだ。奇蹟もヒーローも現れず、
こうして人々は淡々と生きてきたのだ。




なんか変なんだよ。
場面転換が舞台のような回し方。※幕が下りたり、暗転したりする。
これ、映画だった・・よな??
しかし映画が終わった後の評論コーナー的なところで、それは全てセットだったと言う事を知る。
険しい岩肌の山。木々の生い茂る細い道。小川。全て人工的に作られた物だったとは・・・・
あまりに哀しく、むごい姥捨て。
あえて人工的な表現を使うことでクッションの役割を果たしているのだという。




「坂の上の雲」最終章はじまりー
しかし戦場場面ばっかだわなー次回バルチックだぜ。
三笠がんばれー(←
最後に流れる歌が一部、二部、三部と違うのに驚き。
(一部 サラ・ブライトマン 二部 森麻季 三部 合唱)
同じ曲を違うアーティストにアレンジ変えてやらせるとはねえ~
しかも今回のは合唱ときたもんだ!!やられたねえ、久石さん!!


ttp://www.youtube.com/watch?v=weieEV37qSA